パリ・ミュージアム・パスは買うべき?料金・対象施設・買い方と元が取れる目安
こんにちは!
「娘と旅する。」のもいちゃん家族です
パリには、ルーブル美術館やオルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿など、見逃せない美術館や歴史的建造物がたくさんあります
複数の施設を巡るなら、対象施設にまとめて入場できる「パリ・ミュージアム・パス」が便利です
この記事では、パリ・ミュージアム・パスの料金や対象施設、購入方法、予約の注意点、私たちが実際にどのくらいお得になったのかを紹介します
Paris Museum Passとは

パリ・ミュージアム・パス(Paris Museum Pass)は、パリとその周辺にある50以上の美術館・博物館・モニュメントに入場できる観光パスです
対象施設では、施設ごとに入場券を購入する必要がなく、パスに表示されたコードを提示して入場します
主な特徴
- パリとその周辺にある50以上の施設が対象
- 2日券・4日券・6日券の3種類
- 最初に入場した時刻から有効期間がスタート
- 1施設につき1回入場可能
- 紙のパスとeチケットに対応
- 予約が必要な施設では別途時間指定予約が必要
- 18歳未満は基本的に購入不要
チケットの種類と料金
パリ・ミュージアム・パスには、2日券・4日券・6日券の3種類があります
2026年7月時点の公式料金は次のとおりです
| 券種 | 利用できる時間 | 料金 | 元が取れる公式の目安 |
|---|---|---|---|
| 2日券 | 48時間 | 85ユーロ | 平均4施設目から |
| 4日券 | 96時間 | 105ユーロ | 平均5施設目から |
| 6日券 | 144時間 | 125ユーロ | 平均6施設目から |
有効期間は最初に使った時刻から始まる
パスの有効期間は、日付単位ではなく、最初に施設へ入場した時刻から計算されます
例えば、2日券を水曜日の15時に初めて使った場合、有効期限は金曜日の15時です
使い始める時刻によっては、2日券でも3日間にまたがって利用できます
子ども用のパスは基本的に不要
18歳未満は、多くの対象施設で入場無料です
このため、子ども用にパリ・ミュージアム・パスを購入する必要は基本的にありません
ただし、予約必須の施設では、子どもについても18歳未満の無料枠を予約する必要があります
パスが不要だからといって、子どもの予約まで不要とは限らないので注意しましょう
代表的な対象施設

パリ・ミュージアム・パスは、美術館だけでなく、宮殿や教会、歴史的建造物にも利用できます
日本人旅行者に人気の主な対象施設は次のとおりです
| 対象施設 | 予約 |
|---|---|
| ルーブル美術館 | 必須 |
| オルセー美術館 | 必須 |
| オランジュリー美術館 | 必須 |
| ヴェルサイユ宮殿 | 宮殿見学は必須 |
| サント・シャペル | 必須 |
| コンシェルジュリー | 必須 |
| ノートルダム大聖堂の塔 | 必須 |
| エトワール凱旋門 | 不要 |
対象施設や予約の必要性は変更されることがあります
👉旅行前に、公式サイトで最新情報を確認してください
👉有名な美術館の基本情報や回り方は、次の記事で紹介しています



対象外として覚えておきたい施設
パリの主要観光スポットがすべて対象になるわけではありません
特に、次の施設は間違えやすいので注意しましょう
エッフェル塔
エッフェル塔はパリ・ミュージアム・パスの対象外です
パリ観光では定番スポットですが、上に登る場合は別途チケットの購入が必要です
サクレ・クール寺院
サクレ・クール寺院のバジリカ内部は、もともと無料で見学できます
ドームなどの有料エリアは、パリ・ミュージアム・パスの対象外です
ノートルダム大聖堂
ノートルダム大聖堂は、大聖堂内部への入場は無料です
ただし、大聖堂の塔は有料ですが、パリ・ミュージアム・パス対象です
オペラ・ガルニエ
オペラ・ガルニエの見学は、パリ・ミュージアム・パスの対象外です
見学する場合は、パリ・オペラ座の公式サイトなどから別途チケットを購入します
パリ・ミュージアム・パスのメリット
個別購入よりお得
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿など、入場料の高い施設を複数回る場合は、個別にチケットを購入するよりお得になることがあります
同日に凱旋門やサント・シャペルなどを併せると、元を取りやすくなります
施設ごとの購入の手間が減らせる
対象施設ごとに支払いをする必要がなく、パスを提示するだけで入場できます
ただし、予約必須の施設では、パスとは別に時間指定予約が必要です
状況に応じて施設を追加できる
時間に余裕ができたときに、予定していなかった美術館やモニュメントへ立ち寄りやすいこともメリットです
入場料をその都度気にせず、気になる施設へ入れるのはパスならではの使い方です
購入方法
パリ・ミュージアム・パスの主な購入方法は、公式サイトでのオンライン購入と現地購入です
日本語に対応した販売サイトを利用する方法もあります
公式サイトでオンライン購入する
公式サイトでは、eチケット版のパリ・ミュージアム・パスを購入できます
- 公式サイトへアクセス
- サイト上部の「BUY」の「ON LINE」選択
- 「Order form」から購入
eチケットは、スマートフォンに保存して提示できます
通信トラブルやスマートフォンの電池切れに備えて、印刷したものも持っておくと安心です

基本的にはこの方法がおすすめです
現地で購入する
パリ・ミュージアム・パスは、対象となる美術館やモニュメントの一部窓口でも購入できます
そのほか、シャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港、Disney Village付近の観光案内所でも販売されています
現地購入では、基本的に紙のパスを受け取ります
販売場所や営業時間が変更されることもあるため、公式サイトで確認してから向かいましょう
販売サイトで購入する
英語やフランス語での購入が不安な場合は、日本語に対応した販売サイトを利用する方法もあります
パリミュージアムパスジャポンでは、パリ・ミュージアム・パス単体を日本語で案内・販売しています
KKdayなどの旅行予約サイトでも、取り扱われることがあります
ただし、公式価格に手数料が加算される場合や、受取方法が異なる場合があるため、料金と利用条件を確認してから購入しましょう
また、Go Cityの「The Paris Pass」は、パリ・ミュージアム・パスとは別の観光パスです
プランによってパリ・ミュージアム・パスが組み込まれることがありますが、同じ商品ではありません
パスを持っていても予約が必要
パリ・ミュージアム・パスを購入しただけでは、すべての対象施設へ自由に入れるわけではありません
予約必須の施設では、各施設の公式サイトから無料の時間指定枠を予約します
予約の要否は、公式サイトでチェックできます
- Access without reservation:予約不要
- Mandatory reservation:予約必須
予約枠には上限があります
パスを購入していても、希望する時間の予約枠が満員になることがあります
特にルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿は混雑しやすいため、旅行日程が決まったら早めに予約するのがおすすめです
美術館の予約方法
パリで有名な3つの美術館(ルーブル、オルセー、オランジュリー)については、予約手順をそれずれ詳しく紹介しています



購入前に知っておきたい注意点
待ち時間が完全になくなるわけではない
混雑状況によっては、予約時間に到着しても入場まで待つことがあります
また、セキュリティチェックは、パスを持っている人も受ける必要があります
特別展は基本的に対象外
パリ・ミュージアム・パスは、常設展示やモニュメントの一般見学を対象としたパスです
特別展やガイド付き見学などは、基本的に対象外です
同じ施設には1回しか入れない
パスで入場できるのは、1施設につき1回です
一度退場すると、有効期間内であっても同じ施設には再入場できません
休館日も有効期間に含まれる
パスの有効期間は、最初の利用から連続した48時間・96時間・144時間です
途中に休館日や祝日があっても、有効期間が延長されることはありません
美術館の定期休館日や5月1日(メーデー)、12月25日などは要注意です
購入後の返金や交換は原則できない
パリ・ミュージアム・パスは、原則として返金や交換ができません
予約枠が取れなかった場合や、対象施設が臨時休館した場合も、返金や有効期間延長の対象にはなりません
どのくらいで元が取れる?
公式では、2日券は4施設、4日券は5施設、6日券は6施設ほどが元を取れる目安です
我が家は4日券を購入し、オランジュリー、オルセー、ルーブル、ヴェルサイユ、サント・シャペルを訪れました
個別購入では合計117.5ユーロ、4日券は105ユーロだったため、1人12.5ユーロお得になりました
メーデーで1日利用できませんでしたが、残りの3日間で5施設を回り、無理なく元を取ることができました
訪れる施設によって料金は異なるため、購入前に個別料金の合計と比較するのがおすすめです
最後に
パリ・ミュージアム・パスは、行きたい施設と日程を決めてから購入するのが失敗しない使い方です
お得さだけを求めて予定を詰め込まず、家族に合ったペースで活用してみてください
この記事が、これからパリ旅行をする皆さまの参考になれば嬉しいです
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