【保存版】ルーヴル美術館の傑作27選|初心者必見のおすすめ作品
こんにちは!
「娘と旅する。」のもいちゃん家族です
ルーヴル美術館は、とにかく規模が桁違い!
展示もジャンルも膨大で、1日かけても全部を見るのは現実的ではありません
特に初めての方や子連れ旅行だと、「広すぎて疲れる」「何を見るべきか迷う」で時間が溶けがちです
そこでこの記事では、まず押さえたい“看板クラス”に絞って、ルーヴルでおすすめの27作品を紹介します
- ルーヴル美術館とは?
- おすすめの27作品
- 1. ハンムラビ法典|作者不詳
- 2. 「ヨーロッパの女」|作者不詳
- 3. モナ・リザ|レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 4. ルイ14世の肖像|イアサント・リゴー
- 5. メデューズ号の筏|テオドール・ジェリコー
- 6. 反抗する奴隷|ミケランジェロ
- 7. カナの婚礼|パオロ・ヴェロネーゼ
- 8. グランド・オダリスク|ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
- 9. ラマッス(有翼人面牛)の壁面浮彫|作者不詳
- 10. 鏡の前の女|ティツィアーノ
- 11. サビニの女たち|ジャック=ルイ・ダヴィッド
- 12. ミロのヴィーナス|作者不詳
- 13. 弓兵のフリーズ|作者不詳
- 14. 民衆を導く自由の女神|ウジェーヌ・ドラクロワ
- 15. 馬丁に引かれる馬(マルリーの馬)|ギヨーム・クストゥ
- 16. 五連ディプティクの一葉(皇帝の凱旋/バルベリーニの象牙)|作者不詳
- 17. ダイヤのエースのいかさま師|ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
- 18. レースを編む女|ヨハネス・フェルメール
- 19. 聖母戴冠|フラ・アンジェリコ
- 20. サモトラケのニケ|作者不詳
- 21. 書記座像|作者不詳
- 22. タニスのスフィンクス|作者不詳
- 23. エビフ=イル像(ヌ=バンダ・エビフ=イル)|作者不詳
- 24. 夫婦の石棺|作者不詳
- 25. 聖マグダラのマリア|グレゴール・エアハルト
- 26. ライオンと蛇(蛇と戦うライオン)|アントワーヌ=ルイ・バリー
- 27. シャルル7世の天蓋|作者不詳
- 棟別の作品リスト
- 最後に
ルーヴル美術館とは?
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)は、フランスのパリにある、かつて王宮として使われていたルーヴル宮を活用した世界最大級の美術館です
館内は「ドゥノン棟」「シュリー棟」「リシュリュー棟」の3つの棟(ウィング)に分かれており、展示は複数階(レベル)にまたがって広がっています
絵画や彫刻はもちろん、古代エジプト・古代オリエント、装飾芸術までジャンルが幅広いです
👉ルーヴル美術館の基本情報や予約方法が知りたい方は、こちらの記事をチェックしてください


おすすめの27作品
ルーヴルはとても広いので、まずはこの27作品を“目印”にして回ればOKです
公式サイトの「Masterpieces of the Louvre」40作品から、非展示・館外展示・予約制の作品を外し、パリのルーヴルで普通に見られるものだけを厳選しました
27作でも多く感じますが、ルーヴル規模だと「押さえたい看板」がどうしても増えます
美術に疎くても大丈夫。なんとなく覚えて、当日10作見つけたら十分です
1. ハンムラビ法典|作者不詳
原題:Code de Hammurabi
年代:紀元前18世紀(古バビロニア時代/第1バビロニア王朝・ハンムラビ王)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 227
「目には目を」で有名な、古代メソポタミアの法典を刻んだ石碑です。上部には神から王へ権威が授けられる場面が彫られていて、文字だけじゃない“見せ方”も強い一作です。
2. 「ヨーロッパの女」|作者不詳
原題:L’Européenne
年代:西暦100〜150年(ローマ時代/ローマ帝政期)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 644
古代エジプト美術の名品で、端正な顔立ちと静かな存在感が印象的です。エジプトエリアの中でも「造形の強さ」がわかりやすい作品です。
3. モナ・リザ|レオナルド・ダ・ヴィンチ
原題:Portrait de Lisa Gherardini, épouse de Francesco del Giocondo
年代:1503〜1519年(ルネサンス/盛期ルネサンス)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 711
説明不要の超有名作で、現地では“作品そのもの+空気感”を味わうタイプです。混雑しやすいので、時間帯だけは意識して行くと満足度が上がります。
4. ルイ14世の肖像|イアサント・リゴー
原題:Louis XIV (1638-1715), roi de France
年代:1701年(近世フランス/ブルボン朝・ルイ14世時代)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 602
「太陽王」ルイ14世の権力と演出が、彫刻として一発で伝わる作品です。王権の見せ方(プロパガンダ)が分かりやすく、フランス史の入口にもなります。
5. メデューズ号の筏|テオドール・ジェリコー

原題:Le radeau de la Méduse
年代:1818〜1819年(19世紀フランス/ロマン主義)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 700
大画面で圧が強い、ロマン主義の代表作です。絶望と希望が同時に押し寄せる構図で、初見でも「うわ…」となるタイプの名作です。
6. 反抗する奴隷|ミケランジェロ
原題:Esclave rebelle
年代:1513〜1515年(ルネサンス/盛期ルネサンス)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 403
ミケランジェロの彫刻で、筋肉の緊張と“抜け出そうとする動き”がすごいです。立体の迫力が直撃するので、絵画疲れしたタイミングにも刺さります。
7. カナの婚礼|パオロ・ヴェロネーゼ

原題:Les Noces de Cana
年代:1562〜1563年(ルネサンス後期/ヴェネツィア派)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 711
モナ・リザと同室にある巨大絵画で、サイズの暴力が正義です。人物の多さと情報量がすごく、「ルーヴルってこういうのがあるんだな」を体感できます。
8. グランド・オダリスク|ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル

原題:Une odalisque, dite La grande odalisque
年代:1814年(19世紀フランス/新古典主義)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 702
アングルの代表作で、独特の身体表現(伸びる背中)が有名です。新古典主義らしい冷たい美しさが、逆に強く残ります。
9. ラマッス(有翼人面牛)の壁面浮彫|作者不詳
原題:relief mural
年代:紀元前8世紀(古代オリエント/新アッシリア時代・サルゴン2世期)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 229
古代オリエントの大型レリーフで、石なのに動きが見えるのが面白い作品です。美術というより「文明の圧」を浴びる枠として強いです。
10. 鏡の前の女|ティツィアーノ
原題:La Femme au miroir
年代:16世紀前半(ルネサンス/ヴェネツィア派)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 711
優雅さの中に“視線の強さ”があって、意外と記憶に残るタイプです。肖像・室内・質感の見せ方が上手く、同室の超有名作と並べて見ると面白いです。
11. サビニの女たち|ジャック=ルイ・ダヴィッド

原題:L’Intervention des Sabines
年代:1799年(18世紀末フランス/新古典主義)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 702
歴史画のど真ん中で、群像とドラマが一枚に詰まっています。正面から見ると「構図で殴ってくる」感じがあり、絵の前で立ち止まりやすい作品です。
12. ミロのヴィーナス|作者不詳
原題:Aphrodite, dite Vénus de Milo
年代:紀元前150〜前125年ごろ(古代ギリシア/ヘレニズム時代・前2世紀)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 345
ギリシャ彫刻のスターで、写真より実物のほうがバランスの美しさが分かります。周辺も名品が多いので、ここは“彫刻エリアの主目的地”として組むのが効率的です。
13. 弓兵のフリーズ|作者不詳
原題:Frise des archers
年代:紀元前6世紀(古代オリエント/アケメネス朝ペルシア時代)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 307
鮮やかな色と反復するリズムが気持ちいい、古代の装飾美の名作です。絵画とは別ベクトルで「綺麗」と言えるので、気分転換にもなります。
14. 民衆を導く自由の女神|ウジェーヌ・ドラクロワ
原題:La Liberté guidant le peuple
年代:1830年(19世紀フランス/ロマン主義・7月革命)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 700
ドラクロワの代表作で、革命の熱量がそのまま絵になっています。歴史を知らなくても絵の勢いで理解できる、初心者向けの強すぎる一枚です。
15. 馬丁に引かれる馬(マルリーの馬)|ギヨーム・クストゥ
原題:Cheval retenu par un palefrenier
年代:18世紀前半(近世フランス/ルイ15世時代)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 102
大きな彫刻空間で見るからこそ映える作品です。屋内なのに“屋外の広場”みたいなスケール感があり、家族連れでも歩きやすいエリアです。
16. 五連ディプティクの一葉(皇帝の凱旋/バルベリーニの象牙)|作者不詳
原題:Feuillet de diptyque en cinq parties : l’Empereur triomphant (Justinien ?)
年代:525〜550年(古代末期/東ローマ〈ビザンツ〉時代・6世紀)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 501
小さな作品ですが、細部の彫りが異常に濃いタイプです。古代〜中世の“権威の表現”を、掌サイズで凝縮して見せてきます。
17. ダイヤのエースのいかさま師|ジョルジュ・ド・ラ・トゥール

原題:Le Tricheur à l’as de carreau
年代:17世紀前半ごろ(バロック期/フランス絵画)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 912
一瞬で状況が読めるのに、見れば見るほど心理戦が増えていく名作です。ドラマ性が強いので、絵画に慣れていない人でも刺さりやすいです。
18. レースを編む女|ヨハネス・フェルメール
原題:La Dentellière
年代:17世紀後半ごろ(オランダ黄金時代/バロック期)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 837
フェルメールの小品で、静けさと集中がとにかく気持ちいい作品です。サイズは小さいのに“吸い込まれる力”があり、混雑しても見ておきたい枠です。
19. 聖母戴冠|フラ・アンジェリコ
原題:Le Couronnement de la Vierge
年代:15世紀前半(中世末〜初期ルネサンス/イタリア絵画)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 708
宗教画の格式と華やかさが、ストレートに出ている作品です。金色・人物配置・視線誘導が分かりやすく、サロン・カレの中でも見栄えが強いです。
20. サモトラケのニケ|作者不詳
原題:Victoire de Samothrace
年代:紀元前200〜前175年ごろ(古代ギリシア/ヘレニズム時代・前2世紀前半)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 703(階段エリア)
階段の踊り場に立つ“ルーヴルの顔”のひとつで、登場の仕方が映画的です。彫刻なのに風と音があるように感じる、現地強者の作品です。
21. 書記座像|作者不詳
原題:Le scribe accroupi / Scribe accroupi
年代:紀元前2620〜2500年ごろ(古代エジプト/古王国・第4王朝=前27〜前26世紀)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 635
目がリアルすぎて、最初に目が合います。古代なのに人間味が濃く、子どもでも「なんかすごい」を感じやすいタイプです。
22. タニスのスフィンクス|作者不詳

原題:Sphinx de Tanis
年代:紀元前2620〜2500年ごろ(古代エジプト/古王国・第4王朝)または 紀元前1915〜1885年ごろ(古代エジプト/中王国・第12王朝)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 338
巨大で、静かで、圧がすごいスフィンクスです。エジプトエリアの“記念撮影の強スポット”としても成立する存在感があります。
23. エビフ=イル像(ヌ=バンダ・エビフ=イル)|作者不詳
原題:Ebih-Il (Nu-banda)
年代:紀元前25〜前24世紀ごろ(古代メソポタミア/初期王朝時代)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 234
両手を合わせた祈りのポーズが印象的で、見た瞬間に記憶に残ります。メソポタミア美術の「目の強さ」を体感できる代表格です。
24. 夫婦の石棺|作者不詳

原題:Sarcophage des époux
年代:紀元前520〜510年ごろ(古代エトルリア/アルカイック期=前6世紀末)
展示:Sully(シュリー棟)/Salle 663
エトルリア美術の名品で、棺なのに表情がやさしくて驚きます。古代の死生観が“暗さ一辺倒じゃない”ことが伝わる作品です。
25. 聖マグダラのマリア|グレゴール・エアハルト
原題:Sainte Marie-Madeleine
年代:1515〜1520年ごろ(ルネサンス/ドイツ後期ゴシック〜初期ルネサンス)
展示:Denon(ドゥノン棟)/Salle 169
木彫の存在感が強く、近くで見るほど迫力があります。中世〜ゴシックの“信仰の濃度”がストレートに伝わる一作です。
26. ライオンと蛇(蛇と戦うライオン)|アントワーヌ=ルイ・バリー

原題:Lion au serpent
年代:19世紀(ロマン主義〜写実期/フランス彫刻)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 105
動物の筋肉と動きが異常に生々しく、立体の勢いで押してきます。屋内彫刻中庭の雰囲気とも相性が良く、休憩がてらでも満足度が高いです。
27. シャルル7世の天蓋|作者不詳
原題:Dais de Charles VII : deux anges tenant une couronne
年代:1425〜1450年(中世後期/ゴシック・15世紀第2四半期)
展示:Richelieu(リシュリュー棟)/Salle 505
「豪華な中世」のど真ん中で、織物(または装飾芸術)の強さが出ています。絵画や彫刻と違う“素材の威力”があるので、最後に入れると印象が締まります。
棟別の作品リスト
ルーヴルは「ドゥノン/シュリー/リシュリュー」の3棟に分かれていて、同じ棟の中でまとめて回ると効率が良いです
ここでは、この記事で紹介した27作品を「棟ごと」に整理しました
ドゥノン棟(Denon)
- モナ・リザ(Salle 711)
- メデューズ号の筏(Salle 700)
- 反抗する奴隷(Salle 403)
- カナの婚礼(Salle 711)
- グランド・オダリスク(Salle 702)
- 鏡の前の女(Salle 711)
- サビニの女たち(Salle 702)
- 民衆を導く自由の女神(Salle 700)
- 聖母戴冠(Salle 708)
- サモトラケのニケ(Salle 703)
- 聖マグダラのマリア(Salle 169)
シュリー棟(Sully)
- 「ヨーロッパの女」(Salle 644)
- ルイ14世の肖像(Salle 602)
- ミロのヴィーナス(Salle 345)
- 弓兵のフリーズ(Salle 307)
- ダイヤのエースのいかさま師(Salle 912)
- 書記座像(Salle 635)
- タニスのスフィンクス(Salle 338)
- 夫婦の石棺(Salle 663)
リシュリュー棟(Richelieu)
- ハンムラビ法典(Salle 227)
- ラマッス(有翼人面牛)の壁面浮彫(Salle 229)
- 馬丁に引かれる馬(マルリーの馬)(Salle 102)
- 五連ディプティクの一葉(皇帝の凱旋/バルベリーニの象牙)(Salle 501)
- レースを編む女(Salle 837)
- エビフ=イル像(ヌ=バンダ)(Salle 234)
- ライオンと蛇(蛇と戦うライオン)(Salle 105)
- シャルル7世の天蓋(Salle 505)
最後に
ルーヴル美術館は、有名作品が多すぎて迷ってしまいますが、この記事の27作品を目印に回れば、初めてでも満足できること間違いなしです
あとは現地で、気になった作品の前で少しだけ足を止める時間も大切にしてみてください
「娘と旅する。」では子連れ海外旅行やホテルステイ、ディズニーやサンリオ関連の記事も掲載しています
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