フランス
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パリで訪れるべき百貨店5選|観光の合間に立ち寄りたい定番スポット

ギャラリー・ラファイエット(フランス・パリ)
もいちゃん家族
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こんにちは!

「娘と旅する。」のもいちゃん家族です

初めてのパリ旅行になると、どうしても「エッフェル塔」「ルーヴル」「セーヌ川クルーズ」など“王道観光”を優先しがちです

でも、パリの日常と非日常がぎゅっと詰まっているのは、実は「百貨店」

歴史ある建物の中で、ファッション・雑貨・食・アート展示まで一度に楽しめて、雨の日のプランにもなり、授乳やおむつ替えの設備も整っているところが多いので、子連れ旅行とも相性が良いスポットです

この記事では、

  • 子連れでも行きやすい
  • 観光の導線に乗せやすい
  • 「パリらしさ」を感じやすい

という視点から、パリ中心部の百貨店を5つに絞って紹介します

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子連れで立ち寄りたいパリの百貨店5選

まずは、パリにある有名な百貨店の名前をざっくり押さえておきましょう

  1. Galeries Lafayette Haussmann(ギャラリー・ラファイエット・オスマン)
  2. Printemps Haussmann(プランタン・オスマン)
  3. Le Bon Marché Rive Gauche(ル・ボン・マルシェ)
  4. La Samaritaine(ラ・サマリテーヌ)
  5. Le BHV Marais(BHVマレ)

それぞれの百貨店について、特徴・子連れポイント・基本情報をくわしく紹介していきます

旅程や滞在エリアに合わせて、「どこを一つ、二つ回ってみようかな?」とイメージしながら読み進めてみてください

1. Galeries Lafayette Haussmann(ギャラリー・ラファイエット)

パリで百貨店を一つだけ選ぶなら、間違いなくここ!

オペラ地区のランドマークで、「百貨店=非日常」を一番わかりやすく味わえる象徴的な場所です

巨大なガラスドームを見上げ、屋上テラスからエッフェル塔方向の景色を眺めて、ファッションやグルメフロアをひと回りするだけで、「あ、パリに来たな」と実感できるはずです

特徴

  • アール・ヌーヴォー様式のクーポール(大ドーム)を下から見上げる
  • 無料の屋上テラスから、オペラ座やエッフェル塔を含むパリの屋根景色を一望する
  • ファッション、コスメ、雑貨、グルメまで“全部入り”の巨大デパートを少しずつのぞく
  • 季節ごとのアート展示やイベント(クリスマスデコレーション、期間限定のスケートリンクなど)を楽しむ

子連れポイント

  • 本館5階にベビーケアルーム(Nursery)があり、授乳・おむつ替え・ミルクや離乳食の温め(電子レンジ)まで対応できる
  • 同じ5階にヨーロッパ最大級と言われるベビー・キッズ向けフロア(約5,000㎡)が広がっており、服・靴・育児グッズに加えて、おもちゃや絵本コーナーもまとめて見られる
  • オペラ地区観光やショッピングの合間に立ち寄りやすく、「ここを拠点に半日過ごす」イメージで子連れプランを組み立てやすい
基本情報

公式HP
https://haussmann.galerieslafayette.com/en/

営業時間
Mon-Sat 10:00am-8:30pm
Sun 11:00am-8:00pm

所在地(エリア)
40 Boulevard Haussmann, 75009 Paris/オペラ地区

2. Printemps Haussmann(プランタン・オスマン)

ギャラリー・ラファイエットのすぐお隣にある、老舗の王道百貨店

同じブールヴァール・オスマン沿いに建っていて、「ラファイエット → プランタン」と続けて歩くと、売り場づくりや雰囲気の違いがよく分かります

特徴

  • 世界有数の広さを誇るビューティーフロアや香水売場が充実しており、ブランドごとの世界観をじっくり見比べられる
  • 上層階のテラスやカフェから、エッフェル塔方向やパリの屋根を眺めながらひと休みできる
  • メンズ館7階にはおもちゃフロア(トイ・スペース)があり、期間限定ポップアップも含めて子どもが楽しめる売場になっている
  • ラファイエットと並んで“パリの百貨店”を代表する存在で、同じブランドでも置いているアイテムやディスプレイが少し違い、その「見せ方の違い」を楽しめる

子連れポイント

  • トイレ/おむつ替えができる設備は館内各所にあるが、改装で動くことがあるため、インフォメーションで確認しておくと安心
  • 買い物の合間におもちゃフロアで少し遊ばせたり、フランスらしいおもちゃや絵本を一緒に探すことができる
  • 屋上テラスに出られる時期なら、景色を眺める時間を「子どものリフレッシュ用」に組み込める
  • ラファイエットと比べると、時間帯やフロアによっては人が少なめで、「人混みに疲れたらプランタン側へ」という使い分けもしやすい
基本情報

公式HP
https://www.printemps.com/uk/en/printemps-paris-haussmann

営業時間
Mon-Sat 10:00am-8:30pm
Sun 11:00am-8:00pm

所在地(エリア)
64 Boulevard Haussmann, 75009 Paris/オペラ地区(ラファイエットのお隣)

3. Le Bon Marché Rive Gauche(ル・ボン・マルシェ)

左岸サンジェルマン界隈にある、落ち着いた雰囲気のおしゃれな百貨店です

観光地ど真ん中というより、「パリに暮らす人たちの上質な日常」を覗くような感覚で過ごせる場所で、右岸のラファイエットやプランタンとはまた違う“静かなパリらしさ”を味わえます

特徴

  • 通路が広く、全体的に静かで落ち着いた雰囲気の中、丁寧に選ばれたブランドやアイテムをゆっくり眺められる
  • 向かいにある食品館「La Grande Épicerie(ラ・グランド・エピスリー)」で、フランス食材やおしゃれなお土産、デリを一気にチェックできる
  • 館内の企画展示やシーズンごとのインスタレーションが美術館のようで、「見るだけ」でも楽しめる
  • 右岸の巨大百貨店に比べて観光客が少なめで、「人の多い観光地に少し疲れてきたな」というタイミングで行くと、左岸らしい余白のある空気に癒やされる

子連れポイント

  • ベビーカーで回りやすい導線で、フロアも比較的落ち着いているため、小さい子ども連れでもペースを崩されにくい
  • 子ども服やベビー用品のコーナーもあり、「左岸観光ついでにちょっとキッズコーナーをのぞく」という使い方ができる
  • ベビーケア(おむつ替えなど)ができる場所は、入店時にインフォメーションで確認しておくと安心
  • すぐ向かいのラ・グランド・エピスリーで、テイクアウトのデリを買ってホテルで食べるなど、「子どもがいてレストランに入りづらいとき」の食事プランとしても活用しやすい
基本情報

公式HP
https://www.lebonmarche.com/en/fr?srsltid=AfmBOorWVWNomCye7GGnXEZiqcRjGeFzhDokBN9niVIRoKxETZ4Guc17

営業時間
Mon-Sat 10:00am-7:45pm
Sun 11:00am-7:45pm

所在地(エリア)
24 Rue de Sèvres, 75007 Paris/左岸(サンジェルマン・デ・プレ周辺)

4. La Samaritaine(ラ・サマリテーヌ)

セーヌ川沿い、ポン・ヌフのたもとに建つ「復活の百貨店

老朽化で長く閉館していましたが、2021年に全面改装を経て再オープンし、歴史ある建物と現代的なデザインが融合した、新しいパリの名所になっています

ショッピングを楽しむというより、「建物と内装を見に行く」だけでも十分に訪れる価値がある一軒です

特徴

  • アール・ヌーヴォーの装飾が施された吹き抜け空間を、上階から下までぐるりと眺められる
  • セーヌ河畔の散策とあわせて、「百貨店の中からも外からも」街の景色を楽しめる立地
  • ラグジュアリーブランドやセレクトショップが入り、フォトジェニックな売場演出の中でウィンドウショッピングを楽しめる
  • 歴史建築とモダンな内装が共存していて、「昔ながらのパリ」と「今のパリ」の両方を感じられる

子連れポイント

  • 館内の通路が広めで、ベビーカーでも比較的移動しやすい構造になっている
  • 人が多くなる午後〜夕方を避けて、午前中の比較的空いている時間帯に回すと、子ども連れでもゆったり見て回りやすい
  • セーヌ川沿いの散歩ポン・ヌフ周辺の景色とセットにすれば、子どもも外の景色でこまめに気分転換しやすい
基本情報

公式HP
https://www.dfs.com/en/samaritaine

営業時間
Mon-Sun 10:00am-8:00pm

所在地(エリア)
9 Rue de la Monnaie, 75001 Paris/セーヌ河畔(ポン・ヌフ〜ルーヴル界隈)

5. Le BHV Marais(BHVマレ)

市庁舎(オテル・ド・ヴィル)の真正面、マレ地区の入口にある“街のデパート”です

ファッションだけでなく、DIY・工具・生活雑貨・キッチン用品まで「暮らし寄り」の品ぞろえが特徴で、観光客と地元の人が混ざるローカル感のある雰囲気を味わえます

特徴

  • ファッション、インテリア、キッチン用品、DIYツールまで“一気通貫”で見られる実用的な百貨店で、他の4軒とは違う「生活感のあるパリ」を覗ける
  • 屋上フロアのバーやレストランで、市庁舎とパリの屋根を眺めながら一杯楽しめる(営業形態や店舗は季節によって変動)
  • 免税カウンターやハンズフリーサービス(購入品の一括受け取り)、ホテル配送など、旅行者向けサービスがまとまっていて、買い物したものを身軽に持ち運べる
  • 観光客でぎゅうぎゅう、というよりは「地元の人も通う実用デパート」という空気感で、パリの日常を垣間見られる

子連れポイント

  • 上層階に子ども用品・おもちゃのフロアがあり、服・雑貨・おもちゃをまとめて見られるので、子どもの気分転換にも使いやすい
  • キッズ関連はシーズンごとのポップアップも多く、タイミングが合えば日本では見かけない子ども向けアイテムに出会える
  • ベビーケアやエレベーターの場所は、到着したらまずインフォメーションで確認しておくと安心で、マレ散歩中の「トイレ・休憩スポット」としても使いやすい
基本情報

公式HP
https://www.bhv.fr/en

営業時間
Mon-Sat 10:00am-8:00pm
Sun 11:00am-7:00pm

所在地(エリア)
52 Rue de Rivoli, 75004 Paris/マレ地区(市庁舎前)

最後に

百貨店は「買い物のための場所」というだけでなく、建物や景色、人の雰囲気を通してパリという街そのものを味わえるスポットだと思います

この5軒のうち、気になるところを1〜2カ所旅程にそっと足してみるだけでも、パリの印象が少し変わるはずです

「娘と旅する。」では、このほかにもフランス旅行やディズニーランド・パリについて、子連れ目線で詳しくまとめた記事をいくつか紹介しています

これからフランスを訪れる皆さまの旅づくりの一助になれば嬉しいです

それでは!

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もいちゃん家族
もいパパ、もいママ、もいちゃんの3人家族。共働きの30代。趣味は海外旅行、カメラ、ランニング、株式投資など。このブログでは海外旅行の体験や国内の子連れスポットをご紹介しています。
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