【2025年最新】シェラトングランデ東京ベイ宿泊記|プラチナエリート特典を全網羅&徹底解説!

こんにちは!
「娘と旅する。」のもいちゃん家族です
「マリオットのプラチナエリートって本当にお得なの?」
そんな疑問を抱えつつ、今回はシェラトングランデ東京ベイにプラチナ特典付きで宿泊してきました
この記事では、朝食・ラウンジ・プール・WizKids・客室アップグレードなど、実際に体験した特典の内容と「どれだけ得だったのか」を金額ベースでわかりやすく解説!
これからプラチナを目指す方や、マリオット系ホテルをもっと楽しみたい方の参考になれば嬉しい
なお、2025年8月に発表されたアメックスカードの改悪については、こちらの記事で解説しています

1. ホテル概要|シェラトングランデ東京ベイとは?
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルで、世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」系列のひとつです
館内には、豪華なレストランや美しい庭園のほか、プールやフィットネスセンター、キッズエリアなど充実の施設がそろい、家族連れにも最適です

ディズニーシーのすぐ裏にあります
宿泊体験については、以下の記事で詳しく紹介しています👉

2. プラチナエリート特典一覧(2025年版)
マリオット系列の会員プログラム「マリオットボンヴォイ」のプラチナエリート会員になると、シェラトングランデトーキョーベイでは数々の優待を受けられます
子連れの我が家にとっても、正直「神対応」レベルの内容でした…!
今回は2025年時点で確認できたプラチナエリート特典はこちら!
- お好みのウェルカムギフト(1つ)
1.Marriott Bonvoy 1000P
2.レストラン朝食(2名分・グランカフェ、飛鳥除く)
3.ローカルスイーツ(落花生) - 最大16時までのレイトチェックアウト
- シェラトンクラブへのアクセス
- お部屋のアップグレード
- 館内施設利用(無料・2つ)
1.Wizkids(1時間)
2.舞湯1回
3.Grand Cafe 30%off
4.駐車場無料 - Kid’s Benefit(12歳以下のみ)
1.アイスクリームプレゼント
2.レストラン朝食無料(グランカフェ、飛鳥除く) - ガーデンプール特典(夏季限定)
1. 会員特別料金
2.ホテルクレジット付与
ここからは、特におすすめしたいポイントをピックアップして解説していきます
ウェルカムギフトの選び方|朝食が一番お得!
3つのウェルカムギフトの中で、一番おすすめは「レストラン朝食(2名分)」
プラチナ会員ならラウンジでも朝食が食べられますが、メニューは簡易的。レストランの方が種類が豊富です
ラウンジの朝食は落ち着いていて大人向き。一方でレストランは、明るく開放的な雰囲気で子連れでも気兼ねなし!
ラウンジで朝食を取るなら、千葉のご当地の落花生やマリオットポイントでも良いと思います
シェラトンクラブ(クラブラウンジ)の魅力

クラブラウンジは、上位会員またはクラブフロア宿泊者専用の特別エリア
シェラトングランデ東京ベイでは、ホテル最上階に位置し、東京湾やディズニーリゾートを一望できる極上空間です
提供サービス:
- 【朝食】(6:30〜10:30)
→ 和洋朝食メニュー 約30種/子供メニューあり - 【終日】ドリンク&スナックサービス(セルフ)
- 【夕方】イブニングカクテル(オードブル+アルコール)
- 【営業】24時間(アルコールは20:00まで)
クラブラウンジについて、こちらの記事で詳しく紹介しています👉

Kid’s Benefit|12歳以下の子どもにはこんな特典も!
子ども向けにも以下の特典が受けられます:
- アイスクリームプレゼント(15時〜17時/OASIS 1階)
- レストラン朝食無料
ガレリアカフェの場合、3歳以下はもともと無料なので、恩恵を受けるのは4歳〜12歳
ウェルカムギフトの朝食無料と合わせれば、家族全員が無料で食事を楽しむことができます
夏限定|ガーデンプール特典

さらに、夏季限定でガーデンプールの優待もあります
ガーデンプールとは?
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、夏季期間に「ガーデンプール」と「ナイトプール」を開放しています
滝の流れるプールサイドや、日が落ちる頃から始まるライトアップと音楽演出によって、都心近郊とは思えない非日常のバカンス気分をお楽しむことができます
こちらの記事でプールの予約や実際の様子など徹底的に解説しています👇

会員の特典とは?
Marriott Bonvoy会員及び新規ご入会の方には以下の特典があります
■2025年6月1日(日)~6月30日(月)/ 9月16日(火)~9月30日(火)
プール入場料と同額分のホテルクレジット
■2025年7月1日(火)~9月15日(月・祝)
①プール入場料の半額分のホテルクレジット
②エリートメンバー向けの特別料金
Ambassador / Titanium 13歳以上3,000円(土日祝/特定日4,000円)
Platinum / Gold 13歳以上4,000円(土日祝/特定日 5,000円)
※特定日:8月12日(火)~8月15日(金)
2025年7月1日(火)~9月15日(月・祝)、通常の宿泊者は5,000円(6,000円)、ビジターは8,000円(9,000円)
つまり、マリオット会員のプラチナエリートであれば、家族みんな合わせて数千円お得にプールを利用することができます
3. 実体験レポート|我が家の滞在スケジュール
ここからは、実際に我が家が体験した「プラチナエリート特典」を滞在の流れに沿ってご紹介していきます
■ チェックインからスタート

当日は朝9時すぎにホテルへ到着
本来ならプラチナエリート専用のチェックインカウンターが利用できるのですが、受付開始は10時からとのことで、今回は通常カウンターで手続きを行いました
優先レーンはあったものの、すでに列ができており、結局は一般の方と同じ列に並ぶ形に…
「プラチナ特典の恩恵を最初から受けられる!」というわけにはいきませんでしたが、スムーズにチェックインできたのはさすがシェラトンといったところです
■ ガーデンプールで初夏を満喫

荷物を預けた後は、チェックイン前でも利用できるガーデンプールへ直行!
滝の音が響く開放感たっぷりのプールで、家族そろってリゾート気分を味わえました
通常、大人1人あたり6,000円の入場料ですが、プラチナ会員は5,000円に割引され、さらに“半額分のホテルクレジット”が付与されるため、実質2人で5,000円
この時点で既に特典のありがたみを実感しました
ガーデンプールの詳細や予約方法については、こちらの記事で詳しくまとめています👇

■ グランカフェでランチタイム

プールでひと遊びしたあとは、館内のレストラン「グランカフェ」で昼食
プラチナ特典の一つ「Grand Cafe 30%off」を利用しました
ちょうどハワイアンフェア開催中で、彩り豊かなビュッフェに家族で大興奮!

グランカフェの定番メニューからハワイならではの料理まで、とことん食べまくりました


スイーツやアイス、フルーツも豊富で、もいちゃんも嬉しそうでした

通常は2名で13,000円のところ、プラチナ特典で30%オフ。さらに、先ほどのホテルクレジット5,000円分もここで活用できたため、支払額は実質4,100円に!
高級ビュッフェをこの価格で楽しめるのは、本当にありがたいポイントでした
■ 客室はアップグレードで気分も上々

午後にはお部屋に入室
予約していたのはスタンダードルームでしたが、今回はトレジャーズベッド付きのお部屋にアップグレードしていただけました!

老舗ホテルながら、内装は清潔感があり、広さや眺望も大満足!
こちらから聞く前に、プラチナ特典としてアップグレードしてくれました
ちょっとしたサプライズに、旅の気分もグッと高まります
■ 夕食はクラブラウンジでのんびりと

夕方はクラブラウンジでカクテルタイムを体験
温かいホットミールや前菜、サラダ、チーズにデザート、ソフトドリンクとともに、ビールサーバーやワイン・リキュールも並び、軽めの夕食として十分な充実ぶりです

種類こそ豊富ではありませんが、ひとつひとつ丁寧に揃えられていて、味も満足でき、家族での夕食として十分に機能します
特に、パンやサラダはもちろん、フルーツやソフトドリンクなど子どもでも食べられるものが多いのも嬉しいポイント

18時ごろに訪れると5分ほどの待ち時間で入室できましたが、夜はかなり賑わっており、人気の高さを実感
スパークリングワイン片手に、チーズや前菜をゆったりと味わえる贅沢な時間でした
※ラウンジの詳細はこちら👇

■ 朝食は2会場を贅沢にはしご!

翌朝は、まず「ガレリアカフェ」で朝食ビュッフェを堪能
プラチナ特典の一つ「レストラン朝食無料」を利用しました
7時半ごろに行くと15分ほど並びましたが、和洋中の豊富な品揃えに大満足!



キッズメニューも豊富で、娘のもいちゃんもモリモリ食べていました
ドーナツの輪やポップコーン、ディズニー映画など、子どもに嬉しい仕組みがいっぱいありました

その後、せっかくなのでクラブラウンジの朝食ビュッフェも覗いてみることに



こちらは落ち着いた雰囲気で、朝の静かな時間を過ごしたい方にぴったりです

どちらも無料で楽しめるのは、まさにプラチナ会員の特権ですね
■ チェックアウトは13時!実質“1泊半”の満足感
プラチナ特典の「レイトチェックアウト」を活用し、13時までお部屋を利用できました
そのおかげで、朝食後も慌てず室内プールでひと泳ぎ
シャワーでさっぱりしてから、ゆっくり荷造りをしてチェックアウト
まるで“1泊半”したかのような余裕のある滞在が叶いました
■ チェックアウト後もキッズスペースで遊び倒す!

チェックアウト後も、館内の複合施設「オアシス」で思いっきり遊べるのがシェラトンの魅力
荷物を預けたあと、1階のキッズスペース「Wizkids」へ。ここでもプラチナ特典が活躍!
通常は有料ですが、会員であれば大人2名+子ども1名まで無料で1時間遊べます
我が家もたっぷり利用し、最後の最後までホテルステイを満喫しました
別館「オアシス」についてはこちらの記事で徹底解説しています👉

4. プラチナ会員としてお得になった分|プラチナの価値は?
今回の滞在で、プラチナエリート特典によってどれくらいお得になったのか
実際の金額ベースで計算してみました
受けられた主な特典と換算額
特典内容 | 金額換算(概算) |
---|---|
部屋アップグレード | 10,000円相当 |
昼食(グランカフェ) | 30%オフ:13,000円 × 0.3 =3,900円 |
クラブラウンジ(夕食・ドリンク) | 最低でも1人5,000円相当 × 2名 =10,000円 |
朝食(ガレリアカフェ) | 4,000円 × 2名 = 8,000円 |
ガーデンプール クレジット特典 | 2,500円 × 2名 = 5,000円分 |
WizKids(子1名+大人2名 1時間) | 900円 + 600円 × 2 = 2,100円 |
アイスクリームプレゼント | 500円 × 1 = 500円 |
合計:39,500円相当の特典を享受!
2025年秋から年会費が82,500円に値上がりしますが、2回利用すればほとんど元が取れますね!
5. プラチナ会員になるには?|実は達成ルートは2つあります
シェラトングランデ東京ベイのようなマリオット系ホテルで“本気で得をしたい”なら、Marriott Bonvoy「プラチナエリート」会員になるのが最短ルート
そしてこのプラチナ会員、以下の2通りで到達可能です。
方法①:年間50泊の宿泊実績を積む(王道)
マリオットボンヴォイのプラチナエリートになるための正攻法は、「年間50泊の宿泊実績を積む」こと
これは、ホテルの予約を通して実際に泊まった回数を数える仕組みで、連泊しても1泊ずつカウントされます
旅行好きの方はもちろん、出張の多い方や、平日に比較的安価なビジネスホテル(フェアフィールド、モクシーなど)を活用して“宿泊修行”をする方もいます
50泊と聞くとハードルが高そうですが、うまく工夫すれば現実的に狙えるラインです
方法②:マリオットアメックス・プレミアムカードで年間400万円決済
もうひとつの近道が、「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を使って年間400万円以上決済する方法です
達成すると、宿泊回数に関係なく翌年1年間のプラチナエリート資格が自動付与されます
年会費は49,500円と少し高めですが、このカードでの決済額には家族カードの利用分も合算されるため、夫婦で生活費や固定費を集約すれば、400万円は十分に現実的です
我が家もこちらの方法でプラチナエリートを達成しました

プラチナの価値とは?|元は取れるの?
今回の滞在1回だけでも、朝食・クラブラウンジ・プール特典などで4万円ほどの価値
年に2〜3回マリオット系列に泊まるだけでも、マリオットアメックス・プレミアムカードの年会費(49,500円)は十分に回収可能です
しかも、宿泊費やレストラン利用に応じてMarriott Bonvoyポイントが還元されるうえ、カード決済でも100円につき最大6ポイントが貯まります
上手に活用すれば、年会費=投資、特典=回収という感覚で、“しっかり元が取れる”どころかむしろ得をする体験ができる
旅行好き・ホテルステイを楽しみたいご家庭には、非常にコスパの高いステータスです
興味のある方へ
ここでは詳しく触れませんが、「ちょっと気になるかも…」と思った方はご相談くださいね☺️
6. 最後に
今回の滞在で、マリオット・プラチナエリート特典が“ただの肩書き”ではなく、家族旅行の満足度を何段階も引き上げてくれることを実感しました
朝食、ラウンジ、プール、キッズスペースまで、まるでテーマパークのようなホテル体験
プラチナ特典のおかげで“時間・お金・気持ち”にゆとりが生まれ、家族での滞在が一層充実したものになりました
「会費高いし少し贅沢かな?」と迷っている方こそ、一度この心地よさを味わってみてほしいです
「娘と旅する。」では、この他にもハワイ旅行やホテルステイ、サンリオピューロランド、東京近郊のお出かけスポットなど、子連れ家族に役立つリアルな体験をたくさんご紹介しています
旅行のヒントやお出かけのアイデアを探している方は、ぜひ他の記事ものぞいてみてください!
それでは!