【第1回】ハリーポッタースタジオツアー東京 体験レポート|圧巻の世界観と見どころ完全ガイド

こんにちは!
「娘と旅する。」のもいちゃん家族です
この記事は、ハリーポッタースタジオツアー東京を実際に訪れた体験をもとにした全4回シリーズの第1回です
映画の世界を再現した圧巻の展示やフォトスポット、レストランやショップまで、家族で1日中楽しめる「魔法の世界」を4つのテーマに分けて紹介しています
全4回の構成
- 体験レポート(実際に7時間まわってわかったこと・本記事)
- 準備・事前情報
- 子連れハリーポッタースタジオツアー東京ガイド
- お土産・レストラン・ショップ完全ガイド
本記事では、実際に7時間かけて館内を歩きながら体験した内容をもとに、展示の見どころや体験アトラクション、フォトスポット、食事やお土産までを写真とともに紹介します
これから訪れる方が、自分のプランを立てやすくなるように、実際の流れや感覚をできるだけ具体的にまとめました
館内の流れ(全体のイメージ)
館内は一方通行の構成で、前から順に展示を見ながら進むスタイルです
おおまかな流れは次のとおりです
- 前半:オープニング・大広間・寮・教室・クィディッチ体験
- 中盤:禁じられた森・バックロット(屋外展示・フォトスポット)
- 休憩:中庭のバックロットカフェとバタービールバー
- 後半:9¾番線・魔法省・ほうき体験・ダイアゴン横丁
- 最後:お土産ショップ
滞在時間に制限はありませんが、再入場はできません
途中で外に出ると戻れないため、食事やトイレ休憩は中盤でとるのが理想です
前半エリア|オープニング・大広間・寮・教室・クィディッチ体験
映画の世界へ!

中に入ると、まずは映画の撮影シーンが並ぶ通路へ
そこを抜けると、ハリー・ポッターからファンタスティック・ビーストまで、歴代作品の劇場ポスターが壁いっぱいに広がります
照明演出が美しく、ここからもう世界観に引き込まれます
続くオープニング映像は撮影不可
上映が終わり、扉が開いた瞬間にホグワーツの世界が目の前に広がります
ホグワーツ大広間

重厚な扉が開くと、石造りの大広間が目の前に現れます
天井の高さや蝋燭の装飾、寮ごとの旗などが細かく再現されており、まるで映画の撮影現場そのもの

最初の撮影スポットなので混みやすく、団体が抜けた瞬間がシャッターチャンスです

滞在時間が短いので要注意!
大理石の階段と肖像画

大広間を抜けると、作中でもおなじみの「大理石の階段」へ
動く肖像画がずらりと並び、映像と音が連動する仕掛けが楽しいです
自分の顔が絵の中に映り込む「肖像画エクスペリエンス」も人気
小さな子どもでも見上げて楽しめるポイントです

ホグワーツ・ライフ/レッスン

大理石の階段の次は、ホグワーツの寮生活を再現した空間が登場します
グリフィンドールの談話室は暖炉と赤いソファが温かくて居心地がよいです
スリザリンの談話室は石造りの壁と緑の光がクールで静かな雰囲気

家具やタペストリーの質感まで作り込まれていて、座っているだけで物語の住人になった気分です
その先は教室エリアへ
魔法薬学や闇の魔術対抗法の教室、図書室など学校の施設が続きます


スネイプ先生の部屋には薬瓶や標本がぎっしりで、映画そのままの空気

さらに進むとダンブルドアの部屋が現れ、フォークスや本棚まで精密に再現されています

憂いの篩(ペンシーブ)の体験ではトム・リドルの顔が水面に浮かび上がり、不思議な余韻が残ります

クィディッチ観戦エクスペリエンス

前半の見どころのひとつが「クィディッチ観戦エクスペリエンス」
ハリーたちの試合を観客として体験できる仕掛けです
スタンド型のセットで映像と連動し、まるで本当に応援しているような臨場感

歓声や風の音がリアルで、思わず立ち上がりたくなります
家族で並んで写真を撮るのも楽しいスポットです

中間エリア|禁じられた森とバックロット展示
屋内展示を抜けると、「禁じられた森」へ
音と光の演出で一気に雰囲気が変わります
禁じられた森

巨大なアラゴグが現れて大人も思わずのけぞる迫力!
守護霊(パトローナス)の投影演出が美しくて子どもも見入ります

木々の間からフォード・アングリアが引っかかっていたり、ハグリッドとバックビークが現れたり、写真映え抜群です!



暗いのが苦手な子は途中で抜け出せます
ハグリットの小屋/フォード・アングリア
森を抜けて屋外に出た瞬間、ホッとします
「秘密の部屋」でロンが運転していた車「フォード・アングリア」は大人気!
列ができていましたが、順番を待って撮る価値ありです

お馴染みのハグリットの小屋も凝っていて面白かったです


バックロットの展示

バックロットエリアには面白い展示がたくさん!
ホグワーツ橋は歩くだけで映画の中にいる気分になるし、ナイトバスは白い蒸気の演出が本格的で存在感がすごかったです

魔法使いチェスの巨大な駒は足元の盤面まで再現されており、娘も楽しそうでした



冒頭おなじみのダーズリー家も必見!
休憩スポット|バックロットカフェとバタービールバー
バックロットへ出る手前に休憩に最適な「バックロットカフェ」と「バタービールバー」があります
ここで必ずひと息つくのがおすすめです
詳しいメニューや購入のコツは【第4回】ハリーポッタースタジオツアー東京 お土産・レストラン・ショップ完全ガイドで紹介しています

バックロットカフェ

ツアー中間地点にある大型レストラン
明るい店内で、内装もハリポタの世界観にマッチしています

ベビーカーのまま入店可。11時台か14時以降は席を取りやすいです
バタービールバー
屋外テラスにある人気の休憩スポット
泡たっぷりのノンアルコール バタービールは甘くて子どもにも人気です
目の前にはホグワーツ橋などが並んでおり、ハリーポッターの世界観に浸りながら一息つくことができます

後半エリア|9¾番線・魔法省・ほうき体験・ダイアゴン横丁
後半エリアもまだまだ見どころが盛りだくさん!
ここからは映画の世界にさらに深く入り込む体験が続きます
9¾番線とホグワーツ特急

赤いホグワーツ特急の実物セットは圧巻です
列車が蒸気を上げながらライトが灯されているのを見ると、まるでロンドンのキングズ・クロス駅にいるような臨場感があります

9と3/4番線のフォトスポットでは、カートを押して壁に突っ込む“あのシーン”を再現できます

列ができることもありますが、同じセットが4つほどあるため、すぐに撮影できました
背景のレンガの質感や光の当たり方もきれいで、写真映えは抜群です
列車の中にも入ることができ、映画に登場する客室をそのまま再現した展示が続きます

「レールウェイショップ」ではここでしか手に入らない限定商品が売っているので要チェックです

ショップの様子は【第4回】ハリーポッタースタジオツアー東京 お土産・レストラン・ショップ完全ガイドで紹介しています

魔法省

赤と緑のタイルが輝く圧倒的なスケール!
赤い柱や巨大な像、書類棚などが印象的で、映画『不死鳥の騎士団』の世界を思い出します

照明が暗めなので、肉眼で見るとより迫力がありました
ほうきエクスペリエンス
グリーンスクリーンの前でほうきにまたがり、魔法界を飛ぶ体験ができる人気アトラクション
撮影スタッフの声かけが上手で、子どもも大人も自然に笑顔に!
完成映像は本当に空を飛んでいるようで感動でした
6歳以上だと一人で乗ることができますが、3歳の娘も親と一緒に体験することができました
撮影は禁止、写真・映像は5,500円〜で購入可能です
ダイアゴン横丁

暗めの照明の中に杖屋オリバンダーやウィーズリーの店が並び、世界観の作り込みに圧倒されます
ショーウィンドウのディテールも精密で、どこを切り取っても映画のワンシーン



この世界の住人になった気分に浸ることができました


その他:クリーチャー・音響

ドラゴンや妖精など、映画を支えたクリーチャーたちの模型も展示
メカニカルな仕組みや音響効果の裏側も見られ、映画づくりの職人技を感じられます
細部までこだわり抜かれた空間で、最後まで魔法界の余韻に浸れます

お土産ショップ|魔法界の余韻そのままに

ツアーの最後には、映画の世界をそのまま再現した巨大ショップが登場
ローブや杖、ぬいぐるみなど、ファン心をくすぐるアイテムがずらりと並びます


空間自体も撮影スポットになっていて、最後まで魔法界の余韻に浸れる場所
ショップの様子は、【第4回】ハリーポッタースタジオツアー東京 お土産・レストラン・ショップ完全ガイドで紹介しています

まとめ|まるで映画の中を旅するような一日
ハリーポッタースタジオツアー東京は、展示を“見る”だけでなく、映画の世界を五感で“体験する”場所です
照明や音響、映像演出の完成度が非常に高く、一歩足を踏み入れた瞬間から魔法界に包まれます
子ども連れでも安心して過ごせるように設計されており、家族の思い出づくりにもぴったり!
写真を撮るタイミングや休憩の取り方など、少し工夫するだけで一日をより充実させられます
訪れる際は、半日〜1日かけてゆっくり世界観に浸るプランを立てるのがおすすめです
次回は、訪問前に知っておくと便利な「チケット予約・アクセス・準備情報」を詳しく紹介します
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