エールフランス航空券を安く買う方法|子連れでも安心できる我が家の選び方(2025年版)
 
	こんにちは!
「娘と旅する。」のもいちゃん家族です
今回の旅は、初めての家族三人でのフランス旅行
娘が3歳を過ぎて、長時間フライトも現実的になってきたので、ついに思い切って決めました!
どうせ行くなら、できるだけ快適に、そして少しでもお得に。
そう思って、エールフランスの航空券を中心に、価格・為替・購入サイト・セール情報まで徹底的に調べました
この記事では、「エールフランスの航空券を安く、でも安心して買う方法」を、我が家の実体験ベースで紹介します
👉なぜエールフランスを選んだのか──その理由は別の記事で詳しくまとめています

私たちはツアーを選ばなかった
今回の旅は、旅行代理店のパッケージではなく、ホテルも飛行機も自分たちで手配しました
サポートは不要だけれど、安心感は大切にしたい──そんな気持ちです
ツアーは手間が少なく安心ですが、そのぶん費用がかかり、自由度も下がります
私たちは「できる範囲のことは自分たちでやってみよう」と思い、この形を選びました
この記事は、同じように自分のペースで旅を作りたい方にも役立つように、航空券の選び方をわかりやすくまとめています
私たちが注目したポイント
航空券を比較していく中で、私たちが特に意識したのは次の5つです
- 国別の公式サイトを比較
- 比較サイトより公式サイトがおすすめ
- 燃油サーチャージのタイミングを見る
- セールの時期を狙う
- マイルやポイントは現実的じゃない
それぞれについて解説します
1. 国別の公式サイトを比較
エールフランスの公式サイトでは、購入する国(地域)を自由に切り替えることができます
画面上部にある「国・言語」タブをクリックすると、一覧が表示され、アメリカ・イギリス・フランス・日本など、希望の国を選択してその国の通貨で購入が可能です

実はこの設定によって、同じ便でも国によって表示価格が変わることがあります
私が調べたときは、ユーロ圏(フランス)や日本が高めで、
イギリスポンドはその中間、アメリカが最安という結果でした
これは為替レートの動きや、販売地域ごとの競争状況によるもの
傾向としては、アメリカが一番安くなりやすいようです
とはいえ、最終的な支払い総額で見ると、日本円で買うほうが結果的に得なことが多いと感じました
理由をまとめるとこんな感じです
- クレジットカードの為替手数料(約2〜3%)がかからない
- ポイント還元が受けられる
- 海外旅行保険が自動付帯
- トラブル時も日本語対応ができる
つまり、見た目の価格より“安心と利便性を含めた総合コスパ”が良いのは日本円決済
多少の差なら、手数料ゼロで保証も付く日本サイトが一番だと感じています

結局、私たちは「安心料込み」で日本サイトから購入しました
2. 比較サイトより公式サイトがおすすめ

SkyscannerやTrip.comなどの比較サイトは、最安値を探すには便利です
ただ、子連れ旅行の場合は少し注意が必要だと感じました
最安プランはたいてい「荷物なし」「変更不可」「座席指定なし」など、制限の多いチケット
しかも代理店経由の場合、バシネットやチャイルドミールのリクエストがうまく反映されないこともあります
もちろん全てのケースではありませんが、航空会社と直接やり取りできないぶん、調整が難しいと思います
さらに、キャンセルや返金の対応は海外のルールが適用されるため、日本の旅行業法が守ってくれるわけではありません
一方、エールフランスの日本公式サイトなら、
- 座席指定・バシネット・子供用食事のリクエストが確実
- マイル積算・変更・返金の条件が明確
- 日本語でサポートが受けられる
価格だけで見れば比較サイトのほうが安いこともありますが、
小さな子ども連れの旅では、「安心して出発できること」こそ何より大事。
結果的に多少高くなったとしても、安心料として十分納得できる範囲です
3. 燃油サーチャージのタイミングを見る
航空券の価格に大きく影響するのが「燃油サーチャージ」
これは、原油価格に連動しておおむね2か月ごとに金額が見直される仕組みです
たとえば、2025年10〜11月発券分は片道25,500円でした
次の改定で上がることもあれば、下がることもあります。
ここ数年を見ても、原油価格や為替の動き次第で大きく変わるため、
「いつ買えば安い」と言い切るのは正直むずかしいです
おすすめなのは、
旅行を決めたらすぐに買うのではなく、少しスパンを取って公式サイトを定期的にチェックすること
燃油サーチャージの改定情報は、エールフランスの公式ページで最新状況が公開されています
ニュースで原油価格が下がっているときや円高傾向のときは、改定後に買ったほうが安くなることも
一方で、値上げの兆しがある場合は、改定前の発券が安全です
タイミング次第で数千円〜1万円ほど変わることもあるので、
焦らず情報を見ながら判断するのがおすすめです
4. セールの時期を狙う
エールフランスは、年に数回セールや特別運賃のキャンペーンを行っています
内容や時期はその年によって少しずつ変わりますが、主に以下のようなタイミングが狙い目です
- 年明けの新春セール(1月ごろ)
- 秋〜冬にかけてのシーズンプロモーション(9〜11月ごろ)
- そして、11月下旬のブラックフライデー前後
このブラックフライデーの時期は、航空会社全体でセールが出やすい時期でもあり、
エールフランスも例年、同時期にお得な運賃やマイルボーナスキャンペーンを出すことがあります
必ず毎年開催されるわけではありませんが、動きが出やすいタイミングとしてチェックしておくのがおすすめです
セール情報は、エールフランス公式サイトの「ベストオファー」ページやメールニュースで案内されます
我が家でも、旅行を決めたらすぐに買うのではなく、少しスパンを取って定期的に公式サイトを確認するようにしています
5. マイルやポイントは現実的じゃない
エールフランスのマイレージプログラム「Flying Blue(フライングブルー)」は魅力的ですが、日本で日常的にマイルを貯めるのは正直かなり難しいと感じました
パリ往復の特典航空券には、1人あたり約20〜30万マイルほどが必要で、
さらに税金や燃油サーチャージも別途かかります
マリオットポイントからマイルに交換する方法もありますが、
1人あたり約50万ポイント以上必要で、家族3人分をまかなうにはかなりのポイント数になります
我が家の場合は、現実的ではなかったため、マイルではなくセール+現金購入を選びました
まとめ|我が家の結論
いろいろ検討してわかったのは、安さだけを追うよりも「安心して旅を始められること」が大事だということ
最終的に、私たちはこの組み合わせが一番ちょうどよかったです
- 購入先: エールフランス日本公式サイト
- 通貨: 日本円決済(ポイント・保険・サポートが有利)
- 時期: ブラックフライデーなどのセール期、または燃油サーチャージ改定前のタイミング
- 比較サイト: 価格の参考には使うけれど、購入は避ける
- マイル・ポイント: 現実的ではないため利用せず
結果として、「セール+円建て+公式サイト」が、安心とコスパのバランスが取れた最適解でした
この記事が、これからフランス旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです
「娘と旅する。」ではフランス旅行に関する記事をたくさん書いているので、ぜひあわせて読んでみてください
それでは!

